地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、川口の地域情報サイト「トリコカワグチ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

川口の地域情報サイト「トリコカワグチ」

川口市長の部屋

市長コラム(令和5年6月号)

 皆さん、こんにちは

 今回は少し視点を変え、数値や統計から川口の魅力を紐解いていきます。
 川口が2年連続で「本当に住みやすい街大賞」1位を受賞したことはご存じのかたも多いと思いますが、それ以外にも、「住みたい街(駅)ランキング*1」で前年の圏外から6位にランクアップするなど、引き続き高い支持をいただいています。
 また、「建売住宅の着工数*2」でも本市が1位となりました。これらの住宅には、転入・市内転居・独立など、さまざまな境遇のかたが入居されると思いますが、共通して言えるのは、それぞれの新しい生活の拠点として『川口が選ばれた』ということです。
 住宅つながりで、もうひとつ別の話を。国土交通省が3月22日に発表した県内公示地価において、上昇率上位10地点のうち8地点が市内と、上位を独占しました。しかも、そのほとんどが駅周辺ではなく各地域に点在しています。私はこれまで、市民の憩いの場として最も親しまれているグリーンセンターの再整備、地域福祉の拠点である青木会館の整備、防災力強化のため東川口雨水貯留施設の整備や旧鳩ヶ谷市民プール跡地に防災公園を整備、用地取得など事業推進対策を行った新郷東部第2土地区画整理事業を始めとする各区画整理事業など、各地域の特性に即した事業の推進に注力してきましたが、こうした取り組みが呼び水となり、地域はもとより市全体の活性化につながったものと捉えています。
 川口の魅力は特定の区域のみをもって語るものではありません。豊かな心を育む自然が随所にあふれ、健やかな体を作るスポーツ施設や公園も多く、交通の利便性も高い。災害が少ないことも含めた市全域における暮らしやすさが、市民意識調査(「住み続けたい」85.3%)や前述の統計結果に表れたと確信するものです。
 これからも、東京に至近の地理的な利点を生かしつつ、各地域ならではの魅力の創造や発信に努め、皆さんと一緒に川口を盛り上げて参ります。

 

*1 住みたい街(駅)ランキング2022(首都圏総合)
*2 2022年1月~9月の分譲一戸建て着工戸数(首都圏182市区)