皆さん、こんにちは。

　今回は、5月7日にオープンする東川口駅前 行政センターを紹介します。

　本市2カ所目となるこの駅前行政センターは、JR武蔵野線と埼玉高速鉄道線が接続する交通拠点としてにぎわいを見せている東川口駅の南口ロータリーに立地し、そのアクセスの良さから、駅利用者をはじめ、戸塚地域だけでなく、安行地域や神根地域のかたなど、全ての市民の皆さんが便利に利用できる施設です。

　私はこれまで、東川口駅周辺においては、頻発する浸水への対策として、雨水貯留管の整備など、市民の皆さんの暮らしの安全・安心に資する取り組みを推進して参りましたが、さらなる利便性の向上や多様なライフスタイルとニーズに応えたいとの思いから、本市の北の玄関口にふさわしい地域発展の拠点となる新たな駅前行政センターの整備を進め、このたびのオープンとなりました。

　新たな駅前行政センターは、年末年始を除き、平日の夜間や土・日曜、祝日も開所するため、平日は市役所の窓口に行くことができないという皆さんにもご利用いただけます。また、これまでの戸塚支所と比べて執務と待合のスペースが約3.4倍も広く、バリアフリー化されるほか、子育て世帯のかたも安心な授乳室やキッズスペース、市民の皆さんが利用できる会議室を設置しています。さらには、マンホールトイレやかまどベンチなどを備えた災害にも強い施設となっており、市民の皆さんに利用しやすさを実感していただけるものと考えております。

　令和8年度には、この地域を管轄する（仮称）川口北警察署の新設も予定されており、さらなる行政サービスの充実が期待されます。今後も引き続き、60万市民の皆さんが安全・安心で便利な生活を享受できるよう取り組んで参ります。

　アクセス抜群で、より便利な東川口駅前行政センターのご利用をお待ちしています。