川口人
角田充司さん(多目的スペース・レンタルスペース/店長・何でも屋さん)Vol.14
地域貢献のために生まれたコミュニティスペースの何でも屋さん
今回の川口人は、SKIPシティより徒歩5分、上青木にある「community kawaguchi」店長の角田 充司(つのだ あつし)さんにお話を伺いました!
地域の皆さんが気軽に集まれるスペースとして、レンタルスペースや脱毛サロン、カフェなど多岐にわたったサービスを提供している角田さん。
このインタビューでは、川口で生まれ育った角田さんの地元愛と、「community kawaguchi」の設立に至った想い、そして運営に対する情熱と工夫についてお聞きしました!
Q1.どんなお仕事/活動をしていますか?
「人との繋がりを大切に」川口の中心で生まれる新たな交流の場
地域貢献をしたいという想いから、レンタルスペースや人が集まる場所として利用できるコミュニティスペースを運営しています。
レンタルスタジオでは、ヨガやキックボクシングなどのエクササイズをやっています。
その他ダイエットプログラムや、子どもの運動教室なんかもやっています。
子どもたちが自由に遊べるような環境づくりにも力をいれています。
ぼくはもともと川口出身で、地元である川口でずっと何かをできないかなと思っていた中で、この物件を見つけて。
ここは川口市の中央付近にあるので、皆さんにも来ていただきやすいと思いましたし、この場所から何か発信ができればと思い、このお店をはじめました。
Q2. 大切にしていること/こだわり
人との繋がりを大切にした、挨拶から始まるアットホームな空間
大切にしていることは、人との繋がりかな。
今の時代、隣に誰が住んでいるのか分からないような閉鎖的な時代ですけど…そんな中でも皆さんが集まれる、皆さんがここで顔見知りになってくれたらいいなって。
年齢関係なく、皆が知り合い!皆が友だち!っていいですよね。
普段自分たちが関わらないような、幅広い年齢の友達ができたら楽しいですよね!
ここで皆さんのコミュニティを増やすお手伝いをしていきたいですね。
実際ここで仲良くなれました!というお客さまも増えてきていて、この店を始めて本当に良かったと思います。
あとは、ぼくは基本『いらっしゃいませ』は言わないんです。
『こんにちは』とか『こんばんは』といった挨拶をするようにしています。
お店感を出したくないというか…店員みたいにならないようにアットホームに対応させてもらっています。
このお店って、外から見るとバリバリに倉庫なんですけど、中に入ると絶対倉庫に見えない!…そんなコンセプトで作っていただきました。
入っていただいた時のギャップがあった方が面白いので、そのギャップを重視した内装でお願いしました。
近隣の皆さんにも、倉庫だったものがこんな感じのお店になっているんだ!と、よく驚かれます(笑)
サッカーから学んだ切り替えの精神
ぼくね、自慢話と過去の話と説教は大嫌いなんですよ(笑)
なんで過去の話をしないのかっていうと…自分はもともとサッカーをやっていて。
ミスをしなければゴールに入らないように、ミスばっかりのスポーツなんですね、サッカーって。
ミスして相手にボール行っちゃうもそう、ミスを落ち込んでもしょうがないので…
スポーツマン柄なのかな?なので、切り替えていいじゃん!と。
終わったことをクヨクヨしてもしょうがないから次やろうよ、同じミスはもうしないようにしようよってっていう考えを常に持っています。
Q3. 川口のココが好き!!
川口のシンボル!子どもから大人まで皆が知っている川口オートレース場
川口のいいところは、どこでも行けるところだね!
学生の頃は電車ですぐ都内にも出られるし、今だと車に乗って東北自動車道とか関越自動車道、常磐自動車道…と首都高速道路。
川口からどこにもで行けちゃう利便性がいいよね。
あとは、遊ぶところがいっぱいあるところも好きかな。
それこそ、「川口オートレース場」とか!
オートっていうとギャンブル場ってイメージがあるけど…ぼくらは小さい頃から連れて行ってもらってたし、川口市民だと「たたら祭り」もあって、入りやすいし遊び場ってイメージがあるので。
オートレース場だから未成年は入っちゃいけないよってイメージよりは、"川口のシンボル"。
皆が集まるところってイメージがあるかな。
Q4. オススメのお店・場所
定番メニューから個性的なものまで、豊富に取り揃えています
学生時代からお世話になっているおすすめの店舗
おすすめは、前川にある「焼肉炭火亭」さん。
お肉がおいしいのはもちろんなんですけど、接客がすごく素敵!
店長さんがちゃんとされているのか、従業員の方もすごく明るいし、だからお客さんも増えるんだろうな~っていう模範店だと思います。
炭火亭さんの前に「ファミリー割烹おさむ」さんという居酒屋があって、学生の時そこでずっとバイトしてたんですよね。炭火亭さんができてからは、ご近所さんとして仲良くしてもらっている感じです。
絶対頼むメニューはカルビクッパ麺の太麺。辛いんだけど玉子が入っているのでまろやかな感じでおいしい。
炭火亭さんでの締めには、20年近くこれしか食べたことないです(笑) それくらい美味しい!
あとは、さっき話した「ファミリー割烹おさむ」さん。
今は蕨の駅前に移転してもう炭火亭さんの前にはないんだけど…あ、でも住所は川口です(笑)
ここは本当にどんな料理もあって。たしか品物が200~250品くらいあるんですよね。
マスターが一人で切り盛りされているんですけど、仕込みや準備もお一人でされているので、本当にすごいなって思いますね。
何を食べてもうまいからこれ!っていうおすすめはないけど、ここの有名なメニューが3つあるんで紹介しますね。
餃子カツ、ゴジラ豆腐、メンチ!ここでしか食べられないのでおすすめ!
Q5. 今後の目標
どんどん形を変え続け、進化するお店でありたい
10年ひと昔って言っているけど、今やもう1年ひと昔なので…どんどん形を変えていきたい。
たとえば、今カウンターの下に足置きがついているんですけど、はじめのうちはなかったんですよ。
お客さんが足置きあったらいいよね~っていう意見を聞いて取り付けました。
こんな食べ物や飲み物があったらいいよね、って意見があれば導入してみたり。スタジオも同様ですね。
お客さまの声を聞きながらどんどん変化できるようにしていきたいと思っています。
既存のままずっとやりたいな、はないので。
カフェスペースには大きな画面があるので、ここでカラオケしたいなって方がいれば、カラオケのセットを置いて出来るようにしたりとかね!
いろんな形で変化できればって思ってます。地域の方が作ってくれるようなお店にしたい。
地域貢献が大前提としてやっているので、皆さん肩に力を入れず気軽に入ってきてほしいですね!
倉庫のドアをくぐれば、たちまち皆さんの交流の場「community kawaguchi」。
来店される皆さんを繋ぎ合わせてくださるのは、店長である角田さん!
どなたにも自然体で接していただけるので、常に周囲の人々に安心感と信頼を与える存在です✨
レンタルスペースではさまざまなプログラムを実施されているのでチェックしてみてくださいね♪
角田さまが直接指導される、お子さま向けの運動教室も開催しています★
詳しくはInstagramをご覧ください!
(*角田さんは芝中学校から浦和学院へ進学し、サッカーの全国大会に2回出場、キャプテンも務めました。大学卒業後は浦和学院で10年間コーチを務め、2024年現在も都内の中学生のサッカー指導を続けられています。)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。