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川口人

平野大太さん(司法書士事務所/代表)Vol.27

「川口に貢献したい」敷居の低さを大切にする司法書士事務所の代表さま

今回の川口人は、「司法書士ひらの事務所」さんの代表である平野 大太(ひらの だいた)さんです。

「地元である川口で開業し、川口の良いところをたくさん知って、さらに川口のことがすきになった」という平野さん。

川口の方に貢献したいという想いで、司法書士として、そして川口青年会議所の一員として精力的に活動されていらっしゃいます。

このインタビューを通じて、川口愛に溢れた平野さんの温かなお人柄を少しでも知っていただければ嬉しいです。

Q1.どんなお仕事/活動をしていますか?

司法書士事務所の代表を務めています

川口市中青木に事務所を構えています。

皆さまの疑問や不安に1つひとつおこたえいたします。

司法書士ひらの事務所の代表を務めています。

 

東京の司法書士事務所で経験を積んだ後、地元である川口で開業しました。

といっても、父親が転勤族だったので、生まれは川口ではないんです。

自分が10歳くらいのときに引っ越してきて、1番長く住んでいるところなので、地元は?と聞かれたら川口と答えていますね。

 

最初から川口での開業を目指していたわけではないのですが、今は川口で開業して本当によかったと思っています。

仕事を通じて川口の良いところをたくさん知ることができたおかげで、さらに川口が好きになりました。

また、当事務所では「地元応援パック」というサービスを行なっています。

ご依頼人の住所が川口市、または会社の本社所在地が川口市の場合、登記の通常価格が割引になるというものです。

こちらも、川口の方への感謝と「地元の仕事をもっと多くやりたい」という想いから始めました。

 

公益社団法人 川口青年会議所の一員として

先日開催した防災に関するイベントの際の写真です。

公益社団法人 川口青年会議所の会員としても活動しています。

 

公益社団法人 川口青年会議所とは、20歳から40歳までの会員が集まり、よりよい社会づくりを目指し、ボランティア活動やイベントなどを通して、社会貢献をすることを目的に組織された団体です。

 

わたしは大学卒業後は東京で就職したこともあり、川口に何の繋がりもなかったんです。

そのため、川口で開業するにあたり、様々な方との人脈を作りたいと思い入会しました。

実際に、自分のように個人で事業をされている方や、飲食店などのお店を経営されている方など、様々な

業種の方と出会えたおかげで多くのことを学べたため、入会してよかったなと感じています。

 

川口青年会議所では月に1回、例会やイベントを行うのですが、毎回違うことをやるようにしていて。

同じことを繰り返し行う方が事前準備や当日の運営などをスムーズに進められるとは思うのですが、20歳から40歳までの青年世代だからこそ、地域を盛り上げるために何ができるのかということを一から考えて、事業計画を立てて実行する、そういった過程をとおして、会員である自分たち自身の成長にもつなげるということを大切にしているからです。

 

そして、40歳で卒業した後、青年会議所で学んだことを会社や地域に還元していきます。

わたしは今年(2024年)で卒業になります。

第55代理事長も務めさせていただき、本当にたくさんのことを学べましたし、人脈も広がりました。

司法書士事務所の仕事にも良い影響がたくさんありましたね。

卒業した後も、青年会議所で学んだことを活かして川口の方に貢献していきたいです。

Q2. 大切にしていること/こだわり

気軽に相談できる、敷居の低い司法書士事務所でありたい

安心して相談していただけるよう、自分の人となりを知ってもらうことも大切にしています。

大切にしていることは2つあります。

 

まず1つ目は、敷居の低い司法書士事務所であることです。

わたしは、司法書士は気軽に相談できる身近な存在であるべきだと考えています。

「相続ってまず何をしたらいいんだろう?」「会社設立には何を準備しないといけないの?」など些細なことでも相談できる、地域の方が利用しやすい司法書士でいられるよう心がけています。

そのため、相談料はいただいておりません。

 

2つ目は、お客さまとの1つひとつのやりとりを丁寧に行うことです。

わたしは登記を専門に行なっているのですが、登記の性質上、どの司法書士が行なってもできあがる結果は同じになるんです。

だからこそ、結果を出すまでの過程を大切にしています。

そのため、例えば基本的には書面のやりとりで済むのですが、ご希望があれば直接お伺いするようにしています。

特に相続に関しては「初めてだから分からない」という方がほとんどなので、不安なことがたくさんあると思うんです。

そんな不安を気軽にお話していただけるよう、お客さまとの1つひとつのやりとりを大切にし、より良い関係性を構築していけるように心がけています。

 

それと、必ず正確な結果を出すことも大切にしています。

誰がやっても同じだからこそ、間違うのは絶対にありえません。

 

今はありがたいことにご紹介や、ご家族で利用いただいている方も多いです。

平野さんに頼んでよかったな」と思ってもらえるよう、これからも1つひとつの業務を大切に行なっていきたいです。

Q3. 川口のココが好き!!

利便性も自然の豊かさも歴史の奥深さも…色々な楽しみ方ができる川口がすきです!

川口は、色々な楽しみ方ができる街ですよね。

お店もたくさんあったり、交通アクセスが良くて便利なことはもちろん、虫取りができるような自然溢れる場所もたくさんあるし、お寺や文化財など歴史を感じられる場所もあるし。

 

自分の家族にも川口の良さをたくさん知ってもらって、川口をすきになってほしいので、休みの日は出かけることも多いのですが、そのたびに色々な楽しみ方ができるという良さを感じていますね。

Q4. オススメのお店・場所

聖火台のレプリカがある青木町公園、最近は子どもと一緒に走りに行っています

青木町公園にある旧国立競技場の聖火台レプリカです。

オススメのお店は、川口市立グリーンセンター内にある「武蔵野うどん あらい」さんです。

非常にコシが強くておいしいんですよ。

それに「武蔵野うどん あらい」さんの横の「新井商店」さんでは、川口や埼玉の特産品やおみやげを売っていて、そこもすきです。

グリーンセンターで遊んで、地元のおいしいごはんを食べて、地元の物産を購入できて…川口を満喫している感じがしてとてもすきですね。

 

あとは、川口駅西口にある「やきとりからあげ 橙灯 川口飯塚本店」さん。

ここはレバーがおいしいんですよ。

わたしの妻はレバーが苦手なのですが、橙灯さんのレバーは「おいしい!」と言って食べていますね。

 

他には、「青木町公園」もすきです。

青木町公園には、旧国立競技場の聖火台レプリカがあるのですが、その聖火台が完成するまでのエピソードに心を打たれまして…。

川口の鋳物師であったお父さんとその遺志を継いだ息子さんの親子2代で作り上げた、職人魂のこもった聖火台なんですよね。

 

そんな青木町公園には、最近子どもと一緒に走りに行っています。

12月に川口マラソン大会に出場するので、その練習で。

親子で出場できるのは今年が最後なので(親子で出場できるのが小学校2年生までであるため)、良い思い出が作れるよう、一緒に頑張りたいです。

Q5. 今後の目標

川口の方の役に立てる存在になりたい

今後の目標は、川口の方の役に立てる存在になることです。

いつでも頼れる、困ったことを気軽に相談できる、そんな司法書士であり続けたいです。

せっかく地元で開業しましたから、やっぱり地元が元気になってくれることが1番なんですよね。

そこに少しでも貢献したいと思っています。

 

あとは、川口をすきになってもらえる1つの歯車として、川口を作っていく1人になれたらと思っています。

わたし自身が川口がだいすきなので、皆さんにももっと川口をすきになってもらいたいです。

川口青年会議所は今年で卒業になりますが、引き続き川口を盛り上げていくような活動も続けていきたいですね。

司法書士ひらの事務所

司法書士事務所

地元の方のお力になります。相続や会社設立などご相談ください。

川口市中青木3-5-8

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。