こんにちは！
埼和興産 営業部です☀️

本日は2020年以降の貸家着工動向のご紹介です。

国土交通省が集計・公表する建築統計の中の住宅カテゴリーの統計調査である新設住宅着工戸数からデータを見てみましょう。
コロナ禍の2020年以降、戸建住宅は着工戸数が減少していると言われていますが、貸家の着工戸数は上昇傾向にあります。
2023年7月に発表された路線価の全国平均も前年比+1.5%、2年連続の上昇となり、不動産 投資の市場動向としては順調に上向きになっていると考えられます。
しかし、2021年にウッドショックが起こり、その他の資材価格も急騰しました。その後一度落ち着きましたが、円安やエネルギー価格の上昇が運送費に影響を与え、さらに人件費の上昇などが重なり、今も建築関連費用は上昇しています。

ですが、地域や立地によっては家賃が下がるどころか上昇している物件もあります。建物構造やプランをしっかり作りこむことで、旺盛な賃貸需要を取り込めるのではないでしょうか。

賃貸住宅の建築をお考えでしたら、実績のある弊社にお気軽にご相談ください。

図:国土交通省「住宅着工統計｣のデータをもとに作成