こんにちは!埼和興産 営業部です☀️
賃貸マンションの建設を考える際、建物の構造は重要なポイントの一つです。しかし、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造の違いがよくわからず、どの構造を選んだらいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は各構造のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
☆木造(W造)
【メリット】
低層の木造住宅を建てれば、比較的安価に住環境が作れ、工期が短い
【デメリット】
・火災に弱い ・長期的な耐久性に不安がある
・上下階や隣戸との遮音性が弱い ・RC造と比べると断熱性に劣る
木造住宅は比較的安価かつ短工期で建築を実現できます。
しかしながら、遮音、断熱性が他の構造と比べると不安が拭えません。ただし燃えやすい性質ではありますがすぐに芯まで燃えて倒壊するようなことはありません。
☆鉄骨造(S造)
【メリット】
・鉄骨自体が強固な構造のため、高い耐力と耐震性を実現
・柱が少なく開放的な間取りが可能
【デメリット】
・工事が複雑で工期が長くなりがち
・鉄骨の加工や組立てに手間がかかり、工事費が高くつく
・遮音性が良くない場合がある
鉄骨造は、鉄骨自体が強固な構造のため木造と比較すると高い耐力と耐震性があります。柱が少ないため開放的な間取りを実現できるメリットがあります。
一方で、工事が複雑で工期が長くなり、鉄骨の加工と組立てに手間がかかるため工事費が高額になる傾向にあります。さらに遮音性が良くない場合もあり、集合住宅では入居者の生活環境に影響を及ぼすリスクがあります。 このように鉄骨造には一長一短がありますが、工事の手間やコストがかさむことや、遮音性の課題があります。
☆鉄筋コンクリート造(RC造)
【メリット】
・コンクリートに鉄筋を組み込んだ構造のため、高い耐力と耐震性を実現
・火災に強く、長期的な劣化も少ない・遮音性と断熱性に優れている
【デメリット】
・工期が長く工事費用が高額になりがち
・重量物のため、しっかりした地盤や杭などの基礎工事が必要不可欠
・間取りの自由度が低い場合もある
RC造は工事費用が高額になりがちですが、これは高い強度と長期的な耐久性を実現するための適正なコストと言えます。また、RC造は重量物のため、しっかりとした地盤が必要不可欠ですが、埼和興産では事前の地盤調査を徹底し、適切な基礎工事を行うことで、この課題にも万全の対策を講じています。
RC造には建築費が高くなりがちなデメリットもあるため、建設会社選びは重要となってきます。私ども埼和興産は壁式構造を中心とした理想的な間取りを実現するプランニングを得意としています。
このように、RC造にはデメリットもありますが、長期的な安全性や資産価値の維持、そして快適な住環境の提供という、賃貸マンションに不可欠な要件を十分に満たしたバランスの良い工法だといえます。
賃貸マンションの構造選びは、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、さまざまな選択肢があります。本記事では、各構造の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説してきました。
最終的に、高い耐震性と耐火性、優れた遮音性と断熱性、長期的な安全性と資産価値の維持など、賃貸マンションに求められる要件を幅広くクリアできる最適な工法は、鉄筋コンクリート造(RC造)であると言えるでしょう。
近年では「鉄筋コンクリート造は住心地が良い」ということが借り主の方にも広まってきており、アクセスや家賃だけでなく構造で物件検索をかける方が多いようです。騒音などの入居者トラブルも少なく安全性の高い鉄筋コンクリート造であれば、快適な居住環境となり、オーナー様にとっても高い入居率を維持し、安心の賃貸経営に繋がるのではないでしょうか。
埼和興産では、鉄筋コンクリート造(RC造)の賃貸マンション建設を得意としています。優れた遮音性・断熱性・耐震性を保ち、入居率は99%とオーナー様にも入居者の方にも大変ご好評をいただいております。
是非、私ども埼和興産に一度ご相談ください。
私どもと一緒に入居者の方々に安心・安全で快適な住まいを長期にわたってお届けする賃貸経営を目指しましょう!