発症3ヶ月以内のテニス肘、腱鞘炎の治し方
結論から【ステロイドの注射】を打つことです。



テニス肘は
上腕骨外側上顆という部位から手首や指に伸びる前腕伸筋群の
使い過ぎで上腕骨外側上顆が何度も引っ張られて炎症を起こします。

腱鞘炎は
筋肉の先端である腱をグルッと覆う腱鞘（けんしょう）という鞘があり、
筋肉を使用した際に腱と鞘がこすれて摩擦で炎症を起こします。


これらの症状の方のお話でよく聴くのは
最初の1ヶ月は違和感程度でほっとけば治ると様子見をして、
2ヶ月目からは痛みをハッキリと感じ始めてシップを貼る方が多いです。
3ヶ月目でセルフケアでどうにもならなくなってご相談を頂くケースです。


3ヶ月目の時点で炎症がかなり強くなってる事が
想像できるため、ステロイドの注射で炎症を抑制します。
1度では効かない場合や副作用があるため、
医師と相談をしたうえで2度目の注射は検討して下さい。

ステロイドの注射で炎症がおさまったら
炎症の原因になっている筋肉をマッサージや電気などの物理療法で
柔らかくしてあげると症状が緩和していきます。