関東の平野部は雪に弱いと言われます。

先日の大雪すごかったですね、やはり交通網などにも影響出ました。写真は川口元郷聖地のお墓をつくる石材店(株)大塚の当日の様子です。

しかしそんな大雪でも「お墓に行かなくては！」という方もいるかと思います。

雪の墓地は安全ではありません。まず滑りやすく、さらに雪に覆われて段差や石の構造物がわかりにくくなります。うっかり何かを踏んで転倒し、倒れた先に雪に覆われてわかりにくかった灯篭があって…などとても怖い怪我も想定できてしまいます。

そこで、雪のお墓で気を付けることを挙げてみます。

①別の日にする！
これが一番大事と思います。安全をとることが最優先です。

以上です。

と言いたいところですが、どうしても訪れる必要があるという場合もあるかもしれませんので、以下に少し書いてみます。

②しっかりした装備
まず時間にゆとりを持ち、お車ならばスタッドレスタイヤは必ず装着。長靴やアウトドア用の靴などのゴムの凸凹靴底のものを履き、手袋もしていた方がいいかもしれません。途中の道のり及びお墓までの徒歩、くれぐれもご注意を。

③参道などはできるだけ「真ん中」を一歩一歩踏みしめて歩く
先述したとおり、雪があると思わぬ構造物の段差などがわかりにくくなります。滑り防止のためにも、あわてず一歩一歩しっかりふみしめながら進んでください。

④手ぶらで
何かあって怪我などをするとご先祖様も悲しんでしまいます。安全を優先で考えるならば、手ぶらでもよいと思います。手ぶらというのは、供花も線香も手桶も使わず、ということです。

雪はもう溶けたと思いますが、まだまだ寒い日が続きます。花粉も始まりました。体調に気を付けて日々お過ごしください。