皆さんおはようございます。
今年、2024年はオリンピックイヤーですが、それ以外に何を思い浮かべますか？
そう！令和6年2月は29日まである閏年（うるうどし）なのです。
ではなぜ、この年の2月は1日多いのでしょうか…？

地球が太陽の周りを1周するのは365日とされていますが、正確には365.2422…日と約0.24日分毎年ズレていきます。
4年経つとズレが約1日分(0.9 7日分）となるため、4年に1度2月29日を導入して調整しているのです。
オリンピックと同じと覚えておくと楽ですよね。
1日の長さを調整するのは『うるう秒』
1年を1日多くして時間のズレを調整しています。
古くから地球の自転を基準にして「1日」という長さが決められていました。しかし、技術が進歩して、原子時計で正確な時間が測定できるようになると、実は地球の回転速度にはムラがあることがわかってきました。
それによる時刻のずれを修正するために「うるう秒」を実施して調整がおこなわれています。
たとえば西暦1990年頃、地球は約2ミリ秒（1ミリ秒は1秒の1000分の1）ほど遅く自転していました。
そのような場合に、うるう秒として1秒を挿入し、時刻の調整がおこなわれます。
うるう秒による調整は、12月か6月の末日の最後の秒、それでも調整しきれない場合には3月か9月の末日の最後の秒（日本では午前8時59分の最後の秒）でおこなわれます。
1972年にうるう秒による調整が開始されて以来、2014年末までに25回のうるう秒（いずれも挿入）が実施されました。
将来のうるう秒実施時期については、地球の自転速度の変化は予測できないため、知ることができないそうです。

地球や自然もまだわからない事ばかり…。
人の身体も一緒ですよね。
自分の身体に合った運動や食事などを見つけ、無理なく、ストレスの少ない生活を心掛けましょう！

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