みなさんおはようございます。
先日、埼玉県上尾市にあるスポーツクラブでスタッフの勉強会を開催してまいりました。
今回のテーマは、「ストレッチポールの新しい使い方」と「水泳に特化した陸上トレーニング」の2つでした。
これをやれば、必ず早くなる!…というトレーニングは残念ながらございません。
その人にとって何が足りないのか(筋力?柔軟性?可動域?やる気?(笑))を見極め、足りない物をどう補うかが一番大切で、近道であり、確実な方法だと思います。
何といっても先ずは、胸郭や股関節、背骨の柔軟性の確保です。
参加トレーナー全員が硬く、自由に動かす事が出来ませんでした。
でも、ある程度までは直ぐに柔らかくなる方法があります。
肩こりでお悩みの方や肩回りを柔らかくした方はご相談ください。
一番最初の写真の姿勢でストレッチをすると比較的結果が出やすいです。
(動画だと良いのですが…。わかりずらいですよね…(笑)ごめんなさい。)
その他は、一般的な方法でキャット&カウやバードドッグ的な物をおススメします。
トレーニングは「水泳に特化した物」でした。
筋肉で言うと…。
・多裂筋
・腹横筋
・腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)
・横隔膜
を一番に自分は考えております。
その他、動きや神経系であれば…。
・体幹を使いながら上半身を使う。
・体幹を使いながら下半身を使う。
・上半身と下半身の連動性。
この3つがポイントだと考えています。
専門的な言葉が入ってくると、とても難しく思っちゃうかもしれませんが、簡単です。
食べながら歩く…。TVを見ながら食事をする…。ランニングしながら本を読む…。皆さんも出来ますよね。
後はそれを意識して行えるかどうかなのです。
何を食べながら何回噛んで、大股で同じ歩幅で何歩歩いているか…? を正確に理解できるかどうかです。
意識して行うと、今まで簡単だったことが簡単ではなくなります。
無意識で行っている事って多いですよね。
でも意識をするという事はそういう事なのです。
だから、トレーニングもただ動かすだけではなく、意識して行う事が、効率良く、とても大切なのです。
このクラブでは、次回は6月に勉強会を予定しております。
Kiitos川口でも、お客様一人一人に丁寧に分かりやすく説明しながらトレーニングやケアを行っております。
分からない事などございましたら、遠慮なくお聞きください。
我々が分からない事もございます。その時はお恥ずかしいですが、宿題とさせてください。
次回必ずお答え致します。
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