皆さんおはようございます。
今日はご高齢の方の歩き方に関してです。
日本各地でシニア指導をしていて気が付く事は「いつの間にか気が付くと歩けなくなっている」という方が多いことです。
理由の1つとしては「筋力の低下」はもちろんなのですが、自分自身が「動かなくなっている」のです。
1日にほんの少しだけスクワットをしたり、歩いて外へ出たり（お散歩など）する事が大切なのです。
今から少しだけでいいので運動の習慣付けてください。
当たり前にできる事は、徐々に当たり前ではなくなってくるのです。
動く事が出来るうちから動きましょう！

【高齢者の歩行の特徴】
高齢者の歩行の特徴としては、運動機能の低下により以下のことがみられます。

　　・歩行速度の低下
　　・歩幅の低下
　　・歩行率の低下　（一定時間に何歩進んだか）
　　・体幹が前傾する、円背となる
　　・股関節、膝関節、足関節の運動範囲が減少する
　　・筋力が低下し、足が上がりにくくなる
　　・下肢の支持時間の減少　（床に足底が着いて身体を支える時間）

そして高齢者のウォーキングは量より質です。
　　・目線をまっすぐ
　　・早歩き(秒速1m以下にならない様に)
　　・膝を伸ばしかかとから着地
　　・呼吸は自分のリズムで
　　・肩の力を抜いてリラックス

意識をしながらウォーキングを楽しみましょう！

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