皆さんおはようございます。
最近
「石鹸」は使っていますか?
ご自宅でも公衆浴場的な所に行っても
「石鹸」はあまり見かけなくなりましたよね。
理由は衛生面だと思います。仕方がない事です…。
さて、ボディーソープと石鹸では何が違うのでしょうか?
「石鹸」は、合成界面活性剤が入っておらず天然油脂から作られるため、刺激性が少なく必要以上の油脂を落とさないことから、体や繊細な部位の洗浄に使用されることが多いのが特徴です。
自分は膝の手術をした次の日から、14針の傷口を「石鹸」で良く洗う様に言われました。
感染予防の為に、ドクターも出来ればボディーソープでなく、石鹸で…と言われていました。
最初は怖かったのですが、痛みもなく、ぼこぼこしている傷口を毎日手洗いしました。
「ボディソープ」は合成界面活性剤が含まれている商品が多く、そこに加え香料や着色料など様々な成分が添加されて製造されます。
ボディソープの洗浄力は石鹸よりも強く洗浄力に特化していますが、そのために刺激性が強く、人によっては洗剤による肌荒れの原因になるケースが報告されているそうです。
どちらを選ぶか迷いますが、自分は「石鹸派」です。
石鹸は、洗浄や衛生を保つために広く使用されている製品です。以下は、石鹸の主な効果です。
① 洗浄効果
石鹸は、皮脂や汚れ、バクテリアなどを洗い流すために使用されます。
石鹸の分子には親水基(ウォーターに溶けやすい部分)と疎水基(油に溶けやすい部分)があり、これによ
り油や汚れを水と一緒に洗い流すことができます。
② 抗菌効果
石鹸はバクテリアやウイルスを効果的に除去することができます。
特に手洗いの場合、十分な時間をかけて石鹸を使うことで、手についた多くの病原菌を取り除くことができ
ます。
③ 保湿効果
一部の石鹸には保湿成分が含まれており、肌を乾燥から守る効果があります。
こうした石鹸は、特に乾燥肌や敏感肌の人々に適しています。
④ 香りによるリラックス効果
多くの石鹸には、天然または合成の香料が含まれており、使用中にリラックス効果をもたらすことがありま
す。香りは気分を落ち着けたり、リフレッシュさせたりする効果があるので一石二鳥ですね。
⑤ 角質除去効果
一部の石鹸には、スクラブ成分が含まれており、これにより皮膚の表面の古い角質をやさしく取り除く効果
があります。これにより、肌が滑らかで柔らかくなることが期待できます。
石鹸は、日常生活に欠かせないアイテムであり、その効果を十分に活用することで、健康と衛生を保つことができると思います。
特に高齢になればなるほど衛生面に力を入れたいものです。
うがい・手洗いや入浴時には石鹸やボディーソープでしっかりと汚れを落としましょう!