皆さんおはようございます。
前回は「清掃」に関して少しお話をさせて頂きましたが、今日は
「整理整頓」に関してです。
ご自分の机の周りやお部屋、キッチンなど整理整頓はされておりますか?
2013年、ロンドンオリンピックが終わった1年後にオーストラリアにございますボンド大学で、日本人の先生に「清掃(整理整頓)と脳科学」のお話をして頂いた事があります。
お話の内容は全てが新鮮で驚きばかりでした。
整理整頓するだけでぇ…! Σ(・□・;)
詳しくはまたの機会にお話させて頂きますね。
自分自身が行っている行動は全て「脳」から指示が出されています。
自然と身体が動くのも、無意識的に脳が判断して動いています。
整理整頓に関する脳科学の研究は、物理的な環境が脳にどのように影響を与えるかに焦点を当て行われているそうです。
特に、整理整頓された環境が認知機能や精神状態に良い影響を与えることがわかっています。
面白いですよね (*^-^*)
1. ストレスの軽減
混雑した環境や散らかった空間は、脳に余計な刺激を与え、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を
増加 させることがあります。
整理整頓された環境は、この余計な情報の流入を減らし、ストレスを軽減します。
特に、整った空間にいると、脳は「安全でコントロールされている」と感じやすくなり、リラックスしやす
くなります。
2. 注意力と集中力の向上
散らかった環境では、脳が視覚的に処理する情報が多い為、注意力や集中力が分散しやすくなります。
整理された空間では、脳が重要な作業に集中しやすくなり生産性や効率が向上することが知られています。
研究によれば、物理的な秩序は精神的な秩序にもつながり、脳がタスクに集中しやすくなるといいます。
3. 決断力の強化
整理整頓は、脳にとって「選択の数」を減らす効果があります。
散らかった空間では多くの選択肢や情報が視界に入り、脳がどの情報を優先すべきか迷いやすくなります。
整理された環境は、無駄な選択を減らし、より迅速かつ効果的な決断を促進します。
4. 創造性への影響
一部の研究では、多少の混乱が創造性を刺激する可能性も指摘されています。
クリエイティブなアイデアや新しい発想を得るために、完全な秩序が必ずしも必要ではないこともあります
が、基本的には整理整頓された環境の方が作業の質や精神的安定につながります。
5. 長期的な脳の健康
長期間にわたって混乱した環境にいると、認知機能に悪影響を与える可能性もあります。
特に、持続的なストレスや注意散漫は、記憶力や学習能力に影響を与えることがあります。
整理整頓された環境で過ごす事は、こうした長期的な認知の健康維持に役立ちます。
「整理整頓」は、単なる美的な効果以上に、脳の健康と機能に深く関与しています。
自ら整理整頓をするという事は、自ら脳を活性化させ、身体的にも精神的にも良い方向へと導きます。
さぁ、今日から身の回りの整理整頓を行い、総合的に美と健康をGetしましょう!
脳の中も…心の中も…身体の隅々までも…整理整頓してみませんか?
先ずは身体を整えましょう。
Kiitos川口ではそんな脳と環境づくりや身体づくりの提供をしております。
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皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。