皆さんおはようございます。
普段全く気にしていない呼吸。
呼吸は無意識に行っていますよね。
そんな呼吸にはストレスとの密接な関係があります。
ストレスを感じると、自律神経系が刺激され、心拍数が上がり、呼吸が浅く速くなる状態になります。
このような状態が長く続くと、体に負担がかかり、慢性的なストレスや不安を招くことがあります。
逆に、深くゆっくりとした呼吸を行うことで、副交感神経（リラックス反応）が活性化され、心拍数が落ち着き、ストレスを和らげる効果が期待できます。
特に、腹式呼吸やゆっくりとした呼吸法（例えば、4秒かけて吸って、4秒かけて吐くなど）は、脳と体をリラックスさせ、緊張をほぐすのに効果的です。
人は何らかの影響でパニック状態になった場合、アドレナリンが沢山出るのでそれを一早く正常化しようとします。
一早く正常の状態にするには日頃の呼吸の訓練が大切です。

また、深呼吸をすることで血中の酸素量が増え、脳への血流が促進されます。
これにより、集中力や思考力が向上するとも言われています。
就寝前や起床後すぐ、運動前などにもこの「深呼吸」をしてみましょう。
続ける事で、何らかの変化に気が付くと思います。