筋肉痛について
Total Conditioning Kiitos
筋肉痛は色々な所に出ます。
筋肉痛が起こる仕組み。
皆さんおはようございます。
運動後に筋肉痛が起こる方は多いと思いますが、一体筋肉痛は何故おきるのでしょうか?
筋肉痛が起こる主な原因は、筋肉にかかる負荷や刺激によって微細な損傷が生じ、それを修復する過程で炎症や痛みが発生するためです。
この現象は特に「遅発性筋肉痛(DOMS: Delayed Onset Muscle Soreness)」と呼ばれるタイプの筋肉痛になります。
1. 筋肉への負荷と微細な損傷
筋トレや普段しない運動をすると、筋肉繊維に微細な損傷が発生します。
特にエキセントリック運動(筋肉を伸ばしながら負荷をかける動作、例:ランジやダウンフェーズのスクワ
ット)は、筋繊維に大きな負担をかけやすいです。
2. 炎症反応と痛みの発生
筋肉が損傷すると、炎症反応が起こり、修復プロセスが始まります。
このとき、次のような要因が筋肉痛を引き起こします。
• 発痛物質の分泌:プロスタグランジンやブラジキニンといった化学物質が分泌され、神経を刺激します。
• 周囲の腫れ:炎症によって組織液が集まり、筋肉が腫れて神経を圧迫することがあります。
3. 痛みのピークと回復
遅発性筋肉痛(DOMS)の特徴は、運動後12~24時間で痛みが始まり、24~48時間後にピークを迎える
ことです。その後、数日から1週間かけて徐々に痛みが引いていきます。
4. 筋肉痛の予防と対策
• ウォームアップとクールダウンを行う。
• 運動の強度を少しずつ上げる。
• 軽い運動で血行を促進し、回復を早める。
• タンパク質やビタミンCを含む食事を摂り、筋肉修復を助ける。
筋肉痛は筋肉が強くなるプロセスの一部であり、運動の効果を実感するサインとも言えますが、過度の痛みを感じる場合は体を休めることも大切です。
筋肉痛は悪い物ではありません。上手く付き合っていきましょう。
- 10:00〜20:00
詳細
- 日曜日 10:00~20:00
- 月曜日 10:00~20:00
- 火曜日 10:00~20:00
- 水曜日 10:00~20:00
- 木曜日 10:00~20:00
- 金曜日 10:00~20:00
- 土曜日 10:00~20:00
不定休
基本情報