全国高等学校野球選手権大会、通称「夏の甲子園大会」がいよいよ始まりました‼
学生のスポーツというのはどことなく儚い感じがしてプロスポーツとはまた違った魅力があります。
瞬間最大風速でいえばプロスポーツよりも心を動かされることも少なくありません。
必死になって競技に取り組む選手、レギュラーにはなれなかったけどベンチや観客席から大声で応援する生徒、サポートするマネージャー、勝敗だけでなく成長を含め、選手を信じて厳しくも暖かい視線を送る監督やコーチ、わが子の一挙手一投足に一喜一憂する保護者。
試合に出ている選手以外にも、それぞれがそれぞれの場所で一つの競技に本気で参加しています。
そんな沢山の想いが交錯するからこそ、学生スポーツは人の心を熱くさせるのではないでしょうか。
これは福祉の現場にも置き換えられます。
競技に出場する「選手」は、社会の中で自立や挑戦を続ける障がいのある人たち。
ベンチから声援を送り、側で支える「応援する人たち」は、私たち支援者や家族。
そして「試合」とは、福祉施設の中にとどまらず、地域や社会の中で障がいを持ちながら生きていく、社会参加です。
でも障害を持ちながら社会の中で生きていくという挑戦が、きちんと観客に届いているでしょうか。
そのがんばりが、応援によって後押しされ、拍手によって報われる場は、十分にあるでしょうか。
学生スポーツが感動を呼ぶのは、頑張る姿が見えるからでもあります。
福祉の現場も同じように、そのがんばりが可視化され、誰かに届き、応援されることで、本人の力は何倍にもなります。
そんな舞台を用意することも自分たち福祉の専門職の役割であると思っています。
障がいがあってもなくても、誰かに見てもらえること、応援されること、挑戦を認めてもらえることは力になります。
だからこそ、福祉の現場でも、試合に出るチャンスをつくり、応援が届く仕組みを広げていく必要があるのだと感じています。
学生スポーツの舞台にあるような熱さと優しさを、福祉の現場にも作り上げることが出来たら障がいのある方だけではなく、地域の活性化にも繋げられるのではないかと思っています。
そんなインクルーシブな社会に近づけるよう、社会福祉法人ひふみ会は、時にベンチや客席から応援し、時にスポーツニュースのキャスターとして選手の熱い試合を地域の皆様にお届けできたらと思います。
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