♪ぼくはてんかのおだんごぱん♪【園長先生の独り言シリーズ(保育園)】
社会福祉法人 ひふみ会
連日の酷暑の今夏、みなさま無事にお過ごしでしょうか。
保育園はプールあそびが終盤となり、10月には運動会、12月には発表会と大きな行事が控えています。
保育士と子どもたちが一丸となって練習に取り組んでいる様子を目にし、我が子の幼稚園時代の、ある出来事を思い出します。
たしか娘が年中だったと記憶していますが、発表会で「おだんごぱん」の劇を披露してくれました。
あらすじを紹介すると・・・・
「おばあさんはおじいさんのために、粉箱をごしごしひっかいて集めた粉でおだんごぱんを焼きました。おだんごぱんは家をとび出し、逃げ出します。途中で出会ったウサギからもオオカミからもクマからも上手に逃げたのに、口のうまいキツネについ気を許してしまい、とうとう・・・」
おだんごぱんがどうなったか、気になる方はぜひご一読ください。
この絵本は、我が家でもよく読み聞かせをし、娘も大好きなお話のひとつでした。
発表会では何人かで同じ役を演じるので、セリフも複数人で合わせて言う事になります。
おだんごぱん役の娘はニュニコしながら並んでいます。
いざセリフとなり
「ぼくはてんかの おだんごぱん。ぼくは、こなばこ ごしごしかいて・・・
・・・・おまえなんかにつかまるかい」
あれ?
このリズムと音階って・・・うちのだよね?!
わたしは娘に読み聞かせをするとき、好き勝手にリズムや音階をつけて読む事があり、それによっておもしろさ倍増の気分になれると思ったものです。
舞台上でおだんごぱん役の子どもたちは、わが家オリジナルのリズムと音階で演じていました。
まさか、発表会で聞く事になるとは!!
後日、担任の先生にさりげなく例のリズムと音階について聞いてみると、
「練習していくうちに、なんかわからないんですけど、子どもたちが口ずさんで
歌いはじめたんですよね~。なのでそのままやっちゃいました~アハハ」
というお話だったと記憶しています。
うれしかったのと、そんな事ってあるんだ、と驚きました。
子どもたちの自主性と、やりたい気持ち、そして子どもたちが楽しんで練習し、当日も笑顔で発表出来るよう、担任の先生の巧妙な援助と配慮があったのだろうと思います。
この出来事から長い月日が経った今、私は保護者側から、保育士側へと立場がかわり、
いろいろと考えさせられます。
運動会、発表会のあり方、練習のとり組み方など時代と共に少しずつ変化しつつも、保護者の思いは普遍的で、今や昔も「笑顔で楽しむわが子の姿を見たい」
これにつきるんじゃないでしょうか。
行事に向けての先生方の準備や練習には頭が下がる思いです。
一生けん命取り組むあまり、焦ったり、イライラしたり、ちょっぴりきでしい練習指導になったり・・・。
そんな時は、立ち止まって冷静に見渡せるように「発表会や行事は誰の為?」と会議などで考えるようにしています。
皆さんも日常でそんな時ありませんか?
「ひとり暴走しちゃってる?」「しつけって何が目的?」「教育指導って誰のため?」「無理してるの私だけ?」「頑張りすぎてイライラしてる?」
周りを見渡し、ひとやすみして気付く事や、見えるものがあるかもしれませんよ。
園での行事は、先生の為ではなく、子どもの為です。
子どもたちが数年後、数十年後に楽しかった出来事として思い出してくれるように、立ち止まりながら取り組んでおります。
- 09:00〜17:00
詳細
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