ぎっくり腰とは?
・ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰は、急に腰に激しい痛みが走り、動けなくなる状態を指します
医学的には「急性腰痛症」と呼ばれます
欧米では「魔女の一撃」とも言われるほどの激痛を伴います
ぎっくり腰は、重い物を持ち上げた時に痛くなるイメージですが、実際にはくしゃみをした時、後ろを振り返った時やあくびをした時などちょっとした動作でも発症することがあります
・ぎっくり腰の症状
ぎっくり腰の主な症状は、突然の激しい腰の痛みです
この痛みは、腰を動かすことができなくなるほど強く、日常生活に大きな支障をきたします
痛みは数日から1週間程度で和らぐことが多いですが、完全に治るまでには時間がかかることもあります
・ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰の原因はさまざまですが、主に以下のような要因が考えられます
①筋肉の疲労: 長時間の同じ姿勢や過度な運動によって筋肉が疲労し、ぎっくり腰を引き起こすことがあります
②姿勢の悪さ: 不適切な姿勢での作業や生活習慣が腰に負担をかけ、ぎっくり腰の原因となります
③筋力の低下: 腰回りの筋力が低下すると、腰にかかる負担が増え、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります
④骨盤の歪み: 骨盤が歪むことで腰に負担がかかり、ぎっくり腰を引き起こすことがあります
・ぎっくり腰の再発
ぎっくり腰は一度経験すると再発しやすいと言われています
再発の原因としては、以下のようなものが考えられます
①筋力の低下: 一度ぎっくり腰を経験すると、腰の筋肉が弱まり、再発しやすくなります
②生活習慣の悪さ: 不適切な姿勢や動作を繰り返すことで、再発のリスクが高まります
③骨盤の歪み: 骨盤の歪みが改善されないまま生活を続けると、再発しやすくなります
・ぎっくり腰の治療法
ぎっくり腰の治療法は、痛みの緩和と再発防止を目的としています
以下に、具体的な治療法を紹介します
①安静にする: 痛みが強い時は無理に動かず、楽な姿勢で休むことが大切です。横になって膝を曲げると楽になることが多いです
②温める: 痛みが和らぐ場合は、温かいお風呂に入るなどして体を温めると血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれます
③適度な運動: 痛みが落ち着いたら、腰に負担をかけない範囲でストレッチや体幹トレーニングを行い、筋力を強化します
④姿勢の改善: デスクワークの際は、椅子の高さやパソコンの位置を調整し、腰に負担がかからないように正しい姿勢を保つことで、腰への負担を減らします
⑤専門家の治療: 整骨院や整体で骨盤の歪みを整えてもらうことも効果的です
・ぎっくり腰の予防法
ぎっくり腰を予防するためには、日常生活での注意が必要です
以下に、予防法を紹介します
①正しい姿勢を保つ: デスクワークや家事をする際は、正しい姿勢を保つことが重要です
②適度な運動をする: 腰回りの筋力を強化するために、適度な運動を心がけましょう
③重い物を持ち上げる際の注意: 重い物を持ち上げる際は、腰を曲げずに膝を曲げて持ち上げるようにしましょう
④ストレッチをする: 日常的にストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことが大切です
⑤生活習慣の改善: 健康的な生活習慣を心がけることで、ぎっくり腰の予防につながります
まとめ
ぎっくり腰は、突然の激しい痛みが特徴で、日常生活に大きな支障をきたします
一度経験すると再発しやすいと言われています
ほりこし整骨院には、何件も何年も整形外科や整骨院に通院してうまくいかなかった方が多くいらっしゃいます
まずは相談から始めてみて下さい
お役に立つように頑張ります!