膝蓋骨腱炎を放置した際の「最悪のシナリオ」
ほりこし整骨院

コラム
こんにちは
ほりこし整骨院の堀越です
最近、膝蓋骨腱炎の患者さまがよくいらっしゃいます
膝蓋骨腱炎は、一般的に「ジャンパーズニー(Jumper's Knee)」と呼ばれるスポーツ障害の一つです
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)と膝のお皿(膝蓋骨)をつなぎ、さらに膝の下の骨(脛骨)へと続く「膝蓋腱」に、過度な負荷が繰り返し加わることで炎症を起こし、痛みが発生します
🚨 主な原因:なぜ膝に負担が集中するのか?
この疾患の根本的な原因は、単なる「使いすぎ」ではなく、それを増幅させる「体の歪み」と「使い方の癖」にあります。
①過度な負荷 (Overuse): バレーボール、バスケットボール、陸上競技(跳躍種目)など、ジャンプやダッシュ、急停止を繰り返す動作が多い競技者に発生しやすいです
②筋力のアンバランス: 太ももの裏(ハムストリングス)や体幹の筋力が弱いと、その分、太ももの前側(大腿四頭筋)にばかり負担が集中してしまい、膝蓋腱を強く引っ張ってしまいます
③骨盤・姿勢の歪み: 骨盤の歪みや股関節のねじれがあると、動作の際に膝が内側に入る(ニーイン)など、膝蓋腱に不自然な引っ張りストレスが常にかかり続けます
これが痛みの根本原因です
😥 主な症状
①膝のお皿のすぐ下(膝蓋腱付着部)にピンポイントで圧痛がある。
②ジャンプの踏み込みや着地時、ダッシュ時に鋭い痛みが走る。
症状が進行すると、歩行時や階段の上り下り、椅子から立ち上がる際にも痛むようになる。
膝蓋骨腱炎が重症化したり、根本原因が解消されないまま放置されたりした場合、単なる痛みで終わらず、選手生命や日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。
1⃣慢性的な激痛と競技からの離脱
最も一般的な最悪のシナリオは、痛みが慢性化し、競技レベルでの活動を断念せざるを得なくなることです
症状の進行: 運動時だけ痛む段階(初期)から、歩行や階段の上り下り、椅子からの立ち上がりといった日常生活の動作でも常に痛みを感じるようになります
組織の変性(腱の変性): 炎症が長期化することで、腱の組織が修復されずに弱く脆い状態(変性)になり、痛みが恒常的になります
結果: 痛みで思い通りに動けず、レギュラー落ちや目標としていた大会への出場断念、最終的には競技自体からの離脱を余儀なくされます。
2⃣腱の断裂(最悪の物理的結末)
非常に稀ですが、慢性的な炎症と変性を放置した状態で、ジャンプや急な踏み込みといった高負荷の動作を行った場合、膝蓋腱が完全に断裂する可能性があります
影響: 腱が断裂すると、膝を伸ばすことができなくなり、歩行不能となります。
治療: 緊急手術が必要となり、その後のリハビリ期間は非常に長く(6ヶ月以上)、元のパフォーマンスに戻るのが難しくなるケースが多いです。
3⃣他部位への波及と二次的な怪我
膝の痛みをかばう動作が日常的になることで、体のバランスが崩れ、新たな怪我や不調を引き起こします
体幹・骨盤の歪み悪化: 膝への負担を減らすため、無意識に骨盤を歪ませたり、体幹を使わない不自然なフォームで動くようになります
二次的な怪我: その結果、反対側の膝や股関節、腰に負荷が集中し、腰痛、股関節炎、シンスプリントといった二次的なスポーツ障害を引き起こします
専門家からのアドバイス
膝蓋骨腱炎は、初期の段階で「安静」にするだけでなく、根本原因である体の歪み(特に骨盤や股関節)を解消する治療を行うことが、最悪の事態を避ける唯一の方法です
「単なる使いすぎ」と自己判断せず、膝に負担をかけている根本原因を突き止めることが、早期回復と競技続行の鍵となります
当院で行ってるゆらし療法は、単に痛い部分を治すだけでなく、「膝蓋骨腱炎が起こったのか」という根本原因である体の歪みを解消し、以前よりも強い体でスポーツに復帰するための土台を築きます
ゆらし療法 技術認定院
ほりこし整骨院 川口店
堀越昌樹
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