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川口市長の部屋

市長コラム(令和6年7月号)


 皆さん、こんにちは。
 今回は、全国の数ある自治体の中で、本市が「SDGs未来都市」に選ばれたことについて紹介します。
 「SDGs未来都市」とは、国がSDGsの達成を通じて持続可能なまちづくりを進めるため、優れた取り組みを提案する自治体を選定する制度のことで、その中から特に先導的な取り組みを「自治体SDGsモデル事業」として選定しているものです。
 今回、国に提案した川口市のSDGs未来都市像は、「17色で描く川口の未来~人、自然、文化の多様性が輝きいつまでも魅力ある選ばれるまち川口~」として、私がこれまで進めて参りました、子育て支援や地域経済の活性化、カーボンニュートラルの実現を目指す取り組みをはじめ、多文化共生や文化・芸術の振興などのさまざまなまちづくり施策を、市民の皆さんや企業などと連携しながら取り組んでいくことにより、川口の魅力をさらに高めていくというもので、このたびSDGsの達成につながる取り組みとして国から高い評価をいただき、令和6年度の「SDGs未来都市」に選定されるとともに、埼玉県で初めて「自治体SDGsモデル事業」にも選定され、5月23日に行われた選定証授与式に、私自ら内閣府担当大臣より選定証をいただくために参加して参りました。

 また、これに先立ち、市の花である鉄砲百合をモチーフにSDGsの17色を配した、「川口SDGsオリジナルシンボルマーク」を作成しました。これは、川口市立高等学校の生徒さんとのコラボによりデザインしたもので、未来に向けて市全体で一体となって進める川口のSDGsを象徴するものとして、大変意義深いものですので、市民の皆さんにもこのシンボルマークに親しみを持っていただき、日常生活の中でSDGsをより身近に感じていただければと思っております。

 私は、このたびの選定を大きな弾みとして、今後とも66万市民の皆さんとともに、持続可能な川口の発展と誰一人取り残さない社会の実現を目指してSDGs未来都市の取り組みをより一層推進して参ります。

※広報かわぐち令和6年7月号に掲載されたコラムです。

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