地域でもっと知名度を上げたい!
(高橋さん)
「うれしい、たのしい、だいすき」ってお客さまが思ってくださるようなお店にしたい。
(渡部さん)
叶うかはわからないですけど、喜楽湯の前にバス停を作れるぐらい川口市に貢献して、川口と言えば喜楽湯と言っていただける場所を目指していきたいです。
(高橋さん)
後は、「ここ銭湯だったんだ」っていう方も多いので、地域でもっと知名度をあげて色々な方に来ていただけるようにしたいなと思います。
川口人
「なんか、いい」と思える場所を目指す、銭湯の店長さまと副店長さま
今回の川口人は川口駅西口より徒歩12分、「喜楽湯」店長の高橋克明(たかはし かつあき)さんと副店長の渡部拳太(わたなべ けんた)さんにお話を伺いました!
お客様と二人三脚で作り上げてきた、地域密着で運営されている銭湯の喜楽湯さん。
老若男女、多種多様なお客さまが集まる、地元の方に愛される銭湯です。
「うれしい、たのしい、だいすき」をスローガンにユーモア溢れるお二人のお話で、ぜひほっこりしてください。
地元の方に愛される銭湯を心がけ「たのしい」を大切にしています
リラックスできるよう衛生管理は毎日行っています
(高橋さん)
共通してお風呂を沸かしています。
役割を区別すると、私は設備と衛生面の管理を担当しています。
(渡部さん)
ぼくが、広報と運営・企画、スタッフの取りまとめ、制作・店内広告などを担当しています。
明確に分けてはいるんですけど、状況に応じては2人で協力してやっています。
お客さまの要望から完成した休憩所(男湯)
お子さま目線にある駄菓子コーナー!
お子さまが飽きないようなラインナップを心がけています
(高橋さん)
衛生管理でいえば、自分はお客さまが気持ちよく入っていただけるように。
渡部は、お客さまが来店されたら楽しんでいただけるように。
それを含めて言うと、うちの名前の通り「うれしい、たのしい、だいすき」っていうスローガンを掲げています。
(渡部さん)
お店の名前が、喜怒哀楽の良いところ2つをとって「喜楽湯」になっているんです。
お客さまは結構見ていらっしゃるので、ぼくらがつらく悲しいのは伝わってしまう。
だったら、ぼくたちが「うれしい、たのしい、だいすき」っていうのをやっていかないといけないのかなって。
そこは大事にしています!
後は、お子さまの目線に合わせて駄菓子を置いたり、ガチャガチャなんかもあります。
銭湯でガチャガチャを取り入れるってなかなか無いですよね!
喜楽湯オリジナルのガチャガチャ
DIY銭湯なので、休憩所とか自分たちでできる範囲は手作業で作って、自分たちの想いとお客さまの声を組み合わせながらやっています。
お客さまが「コンクリは足が冷たい」とおっしゃれば、ぼくたちは「分かったよ」なんて言いながらパネルを敷いて(笑)
お客さまあっての銭湯なので、なるべく希望は叶えられるように頑張っています。
看板ねこのタタミもそうですけど、みんなから愛される為の雰囲気作りと、人と人とのコミュニケーションはこだわりを持ってやっています。
高橋なんて髪の毛半分緑ですし、僕ももじゃもじゃで結構覚えてもらえてます(笑)
スタッフも認知は上げていかなきゃなと思っています!!
ぼくたち推しがいるんですけど、それを発信すると「実は自分も好きなんです!」というお客さまが来てくださって、同じアイドルが好き、アーティストが好きで繋がったりもします!!
いつか推しにもきてもらいたい!これなんの話ですか?(笑)
とにかく、楽しくやらせていただいています。
お客さまとコミュニケーションがとれる「川口紀行」
(渡部さん)
喜楽湯にいつも来てくださるおばあさまがいて、感想ノートに「おばあです。今日はこれが良くて土曜日の朝風呂が気持ちいいです」って毎回書いてくださるんです。
老若男女の様々な方々がきてくださるここ(喜楽湯)が好きです!
おはぎやゆで卵をくださったりとか、そんなこともあります(笑)
(高橋さん)
川口の雰囲気ですかね。多種多様な雰囲気はあるなと子供のころから住んでてずっと思っていたので、そこは面白くて好きです!
オリジナルグッズも販売しています
(高橋さん)
「あおき食堂」さんや「ラーメンHOUSEリュウビ」さんによく行きます。
(渡部さん)
「あおき食堂」さんのランチがすごく美味しくて、ご飯も普通盛りが大盛りで出てきて初見はびっくりします(笑)
あおき食堂さんは、地元の方が多くいらっしゃってゆったりな空気感が好きです。
後は、駅から歩いて出勤するんですけど、駅前公園(リリアパーク)が好きです。
公園の中の桜だったりとか、子どもたちが遊んでる風景だったりとか、出勤する度に四季の移ろいを感じられるのがいいですね!
よく忘年会をする「居酒屋さだや」さんや「やるじゃん」さんも好きです!
(高橋さん)
「うれしい、たのしい、だいすき」ってお客さまが思ってくださるようなお店にしたい。
(渡部さん)
叶うかはわからないですけど、喜楽湯の前にバス停を作れるぐらい川口市に貢献して、川口と言えば喜楽湯と言っていただける場所を目指していきたいです。
(高橋さん)
後は、「ここ銭湯だったんだ」っていう方も多いので、地域でもっと知名度をあげて色々な方に来ていただけるようにしたいなと思います。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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