皆さんおはようございます。
今日は身に付けたい36個の人の身体の動きを3回に渡りご紹介したいと思います。
実は幼児期運動指針(文部科学省)における3歳、4歳、5歳、6歳の幼児期の運動発達に応じて経験・経験しておきたい
「36個の基本動作」という物があります。
(出来れば子供の時に身に付けた方が安全で且つ効果的ですが、大人になってからでも大切な動きです)
我が家にも小学生と幼稚園の子供がおります。
どうしても勉強(学業)が気になる所ですが、子供の時期の運動や遊びは
「生きる力の基礎」をつくる物です。
もちろん学業も大切ですが、
幼児期は遊びながら色々な動きを経験・体験することで、脳や身体全体がバランスよく発達していきます。
勉強と遊びを両立し、成長過程の栄養にしていきましょう。
では「色々な動き」とは具体的にはどのような物なのでしょうか?
将来のために大切な「36の基本動作」は大きく3つに分けられます。
① 体のバランスをとる動き:「平衡系運動」と呼ばれ、姿勢変化や平衡維持の運動です。
② 体を移動する動き:「移動系動作」と呼ばれる、上下・水平方向の移動や回転運動です。
③ 用具を操作する動き・力試しの動き:「操作系動作」と呼ばれる、モノや自分以外の他者を扱う運動です。
次回は↑この3つを分けて詳しくお話していきますね。
又、「世界の子どもの身体活動におけるガイドライン」と言う物があり、しっかりと運動時間を確保しているそうです。
○ カナダ 毎日60分以上の中強度以上の身体活動を行う、など(5~11歳)
○ アメリカ 毎日60分以上の身体活動を行う、など(0~5歳)
○ オーストラリア 毎日60分以上(数時間まで)、中強度以上の身体活動を行う、など(5~12歳)
○ 中 国 毎日60分以上の運動時間を確保(全国85%の児童・生徒・学生)
○ イギリス 毎日60分以上の中強度以上の身体活動を行う、など(5~18歳)
○ シンガポール 週に5日以上、60分以上の中強度の身体活動を行う、など(0~18歳)
○ スペイン 週のうちすべて又はほとんどの日に60分以上の中強度以上の身体活動を行う、など(青少年)
日本でも「幼児は様々な遊びを中心に、毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが大切」とされています。
屋内・屋外に関係なく、特に幼児期は思いっきり遊ばせてあげましょう!
次回は、姿勢変化や平衡維持の運動「バランスをとる動き」についてお話させて頂きます。
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