皆さんおはようございます。
今日は「身に付けたい36個の人の身体の動き」の最終回
「操作系動作」で、用具を操作する動きや力試しの動き、物や自分以外の他者を扱う運動です。
特に「投げる」「蹴る」等、道具や用具に働きかけたり動かしたりする運動スキルで、目と手と足を同時に動かす協応性や正確に動かすための巧緻性が培われます。
例えば、ブランコや縄跳び、ボール投げなどです。
身体をどう動かせば物がどう動くのかを理解していないと難しいものばかりです。
ボールを投げるという動作では、どの角度、どのタイミングでボールを手から離した方がより遠くへ飛ぶのか?
身体から離れたボールがどう動くのかを予測して身体の動きを調節する必要があります。
プロの選手達は違いますが、もそんな事を考えてボール投げをした事は無いですよね…。
遊びながらの
「感覚」ですよね。
だからこそ遊びが大切なのだと思います。
では「操作系動作」には、いったいどの様な動きがあるのでしょうか?
「持つ」 「支える」 「運ぶ」 「押す」 「当てる」 「蹴る」 「掘る」 「積む」 「つかむ」
「押さえる」 「捕る」 「振る」 「こぐ」 「渡す」 「投げる」 「倒す」 「引く」 「うつ」
上記の動作で、最近やっている物っていくつありますか?
寝て…起きて…仕事して…携帯電話やパソコンで検索して…なんて生活を繰り返していませんか?
たまには、湖に行ってボートを漕いでみたり、軽くボールをけり合ったり、キャッチボールしたり、縄跳びをしてみては如何でしょうか?
動きのチェックをしてみると、大人になるにつれ、どんどん動かなくなってきますよね。
だからこそ、子供達には色々な経験や体験をしてもらいたいものです。
個人的な考えですが、子ども達は屋内・屋外問わず元気に遊んでもらいたいです。
少々の怪我はした方が良いと思います。痛みが分かるのと同時に、大きな怪我の予防になると思います。
大人の方達は
「動けるうちに動く」「動かせるうちに動かす」事が大切です。
じっとしていると関節も筋肉も動かなくなり、動けない身体になってしまいます。
腰痛や肩こりの原因にもなりかねません。
子供も大人もたくさん遊んで、心も身体も元気でいましょう!!
kiitos川口のホームページはこちら