皆さんおはようございます。
1日に必要とされているお野菜はしっかり摂ってますか?
外食でもそうですが、なかなか難しいですよね。
そんな時にお手軽なのが「野菜ジュース」です。
最近の野菜ジュースはとても甘く美味しく作られているので、お子様でも手軽に栄養補給できます。
しかし良い反面、野菜ジュースだけに頼ってしまうと、マイナスに働いてしまう場合もございます。
今日は手ごろにお野菜や栄養を摂る事の出来る「野菜ジュース」についてお話します。
≪長 所≫
1. 栄養補給が手軽にできる
野菜ジュースは、忙しい時でも手軽に多種類の野菜を摂取できるため、野菜不足を補うのに役立ちます。
特に、野菜の種類が豊富な製品は、ビタミンやミネラルの摂取源になります。
2. 時間と手間がかからない
野菜を切ったり調理したりする必要がないため、短時間で栄養を取ることができます。
外出先や忙しい朝でも手軽に飲めることが便利です。
3. 野菜嫌いの人にも摂取しやすい
野菜が苦手な人でも、フルーツがブレンドされた飲みやすい野菜ジュースであれば、抵抗なく野菜の栄養を
摂ることができます。
4. 保存がしやすい
市販の野菜ジュースは長期間保存が可能なものが多く、常備しておけばいつでも飲めます。
災害時には栄養も摂れるのでとても良いと思います。
≪短 所≫
1. 食物繊維の不足
野菜ジュースでは、搾りかすなどが取り除かれていることが多いため、野菜そのものに含まれている豊富な
食物繊維が失われがちです。
食物繊維は、腸内環境の改善や血糖値の急上昇を抑える効果がありますが、ジュースではその効果を期待し
にくいです。
2. 糖分が多いことがある
特にフルーツが多く含まれる野菜ジュースや、市販の甘味料が添加されたジュースでは、糖分が高くなるこ
とがあります。
過剰な糖分摂取は、体重増加や血糖値上昇などのリスクが伴います。
3. 添加物の可能性
市販の野菜ジュースには、保存料や香料、砂糖などの添加物が含まれていることがあります。
これらは栄養価を損なう可能性や、体にとって負担となる場合があります。
4. 新鮮さの欠如
ジュース加工の過程で加熱処理されるため、生の野菜に比べてビタミンCや酵素などが失われることがあり
ます。
そのため、新鮮な野菜から得られる栄養をすべて補えるわけではありません。
野菜ジュースは忙しい現代人にとって便利な栄養補給方法ですが、ご自分で作った場合は食物繊維の不足。
市販されている物の多くの野菜ジュースは糖分の多さに注意が必要です。
バランスよく食生活を考慮し、野菜ジュースだけでなく、可能な限り生の野菜も摂取することが大切です。
普段の食生活と「野菜ジュース」をうまく使い、健康的な食生活をおくりましょう!