皆さんおはようございます。
先日、埼玉県内のスポーツクラブ、今年最後のトレーナースタッフ向け講習会(勉強会)が無事に終了致しました。
今回のお題は、腹筋をしたいのだけれど、トレーニングをすると腰が痛くなる方へのアプローチ「腰痛の方向けの腹筋トレーニング」と水泳をやっているお客様や選手達がやるべき事。「水泳に特化したトレーニング」の2点でした。
トレーナーの皆さんは、真面目で明るいので、毎回とてもやりやすい講習会(勉強会)です。
多くのお客様、選手の皆さんへに役立ててもらいたいです。
勉強会の内容を大まかにお話をすると…。
【腰痛の方向けの腹筋トレーニング】
〇 先ずはファームの見直し。
〇 種目の見直し。
〇 クッションやバランスボール、チューブ等を使用してみる。
〇 呼吸法を取り入れ、インナーの筋肉に刺激を入れる。
〇 腰痛を起こさない様に、他の部位や筋肉のトレーニングを行う。
〇 股関節(腰)を動かさない種目を選択する。(プランクやドローイン、ブレーシングなど・・)
当然の事なのですが、意外とできていないのが、現在のパーソナルトレーナー達です。
自分も含めてですが、初心に戻り、ケガの予防の為にも、改善の為にも多くの方法を学び、役立てて欲しいです。
【水泳に特化したトレーニング】
〇 「筋トレ」は4つの目的を持ちます。[筋力・パワー・持久力・肥大]
その中でも、筋肉が足りない方へは、必要な分だけの筋力アップの為のウエイトトレーニング
筋持久力が無い方は筋持久力のトレーニング。
パワーがない方は、パワー系のトレーニングです。
水泳の場合、筋肥大(筋肉を大きくする事)は必要ないと自分は考えます。
〇 特に、胸郭・股関節・肩関節の柔軟性の確保。
〇 脳からでた指示を正しく受け止める。又、それを筋肉に正確に伝える神経系のトレーニング。
〇 動きを伴ったトレーニング(スクワットジャンプやふりこ、フラッターキック等‥)
トレーニングの種目をここでご紹介するのはとても難しい為、名前だけ載せさせて頂きました。
健康維持・ダイエット・姿勢の改善・競技力up等、目的や目標によってもトレーニングの内容は変わります。
もちろん、年齢や運動歴、体力レベルによっても変わります。
これを「個別性の原則」と言います。
トレーニングには「原理と原則」があるので、やみくもに重い物を持ってもケガをするだけです。
無理なく、楽しくトレーニングをしましょう。
目標達成の秘訣は焦らず、運動を生活の一部に取り入れる事です。
来年の講習会(勉強会)の為に、多くの経験と学びを追求して行きます!