戦争からみる福祉のあり方【施設長の独り言シリーズ(障害者施設)】
社会福祉法人 ひふみ会
福祉はもともと、「すべての人が幸せに暮らせるように」という理想から始まりました。
しかし、現在当たり前のようにある福祉制度のほとんどは理想からではなく、必要に迫られて生まれたものでした。
戦後の日本がその典型です。
戦争に負け、焼け野原となった日本には、手足を失って帰ってきた兵士、親を失った孤児、生活の基盤を失った人たちが沢山いました。
そんな現実の中で、国は初めて「このままでは立ち行かない」と動きました。
戦傷病者への補填や義肢の支給、戦争で親を失った子ども達を守るための児童福祉法や生活保護法など、現在の福祉制度の基となるものが整えられていきました。
しかし、その背景には「誰もが幸せに」という綺麗ごとではなく、「どうしても必要だったから」という切実な理由がありました。
言い換えると戦争が自分一人では掻くことがことができない「かゆいところ」をこれでもかという程炙り出し、その痛みが制度を生み出しました。
今の日本は戦争はしていませんが、日常の中に沢山の「かゆいところ」があります。
障害があることで地域から孤立してしまう人、家族の支えを失い行き場をなくす人、制度の隙間からこぼれおちてしまう人。
ひふみ会はそんな地域の「かゆいところ」に手を伸ばせる存在でありたいと考えています。
制度を待って動き出すのではなく、目に前の困りごとに気付き寄り添っていきます。
その積み重ねが社会全体の仕組みを変えていくと信じています。
背中がかゆくて届かない時は、みんなの孫の手『ひふみ会』にぜひご連絡下さい。
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