川口市のみなさま、こんにちは。

個別指導Wam南鳩ヶ谷校の二宮です。
最近、授業を各担当講師さんに任せ、自習対応が増えてきた中で感じていること。
講師が介入することの功罪についてお伝えしようと思います。

これまで、私は「子どもが1人でできることを増やしていく」ことを主眼として、
子どもたちと接してきました。

できる限り待ち、できる限り（教えるよりも）引き出すことで、
「生徒自身がやった結果」を実感できるようにと努めてきました。
ただ、こちら側の都合で待てない場合があることも事実です。

その際は、仮に点数が上がったとしても複雑な気持ちになります。
介入したことで、生徒自身の考える機会を奪っていないか。
私がいなくなっても、この子は今の結果を再現できるのか。

介入して点数が上がるということは、私がここにいる価値にも繋がるけれど、
いつか来る別れを想定することがとても大切な気がします。

お支払いいただいている金銭への責任感も大事ですが、
そういうプレッシャーを勝手に押し付けず、目の前にいる生徒さんの将来を
心から大切にできる行動を取ってまいりたいと思います。