加齢と歩行能力の変化 その1
Total Conditioning Kiitos
先ずは気持ちよく、楽しく歩きましょう!
正しい姿勢で少しだけ速足で歩きましょう。
「フレイル」予防の為には運動と食事はマストです。
皆さん!たくさん歩いてますかぁ~。
今回は2回にわたって
「加齢と歩行能力」についてお話をさせて頂きます。
「歩行」は日常生活動作において重要な機能であり、歩行能力の低下は日常生活動作(ADL)レベルの低下につながります。
歩行能力の中でも特に
「歩行速度」は死亡リスクとの関連性も強く、高齢者の身体機能、日常生活機能の指標となっております。
よって、歩行速度が速いほど生活機能が維持しやすく、健康寿命も長いと言われています。
65歳以降では、どうしても歩行速度は徐々に低下してしまいます。
男性80歳以降、女性75歳以降になると日常生活に支障をきたすようになり、女性では男性よりも5年早く歩行能力が低下し、それに伴い生活機能の低下もみられるようになるので、少しだけ早く歩く事を意識しましょう。
「歩行速度」は加齢による「筋力の低下」「バランス能力の低下」との関連がある他にも、高齢者での発症リスクが高くなる「脳梗塞」などの「脳血管障害」や「パーキンソン病」「心臓血管障害」「運動器疾患」などとの関連もみられるそうです。
又、筋力、バランス能力、手指機能の高い高齢者では加齢による歩行速度の低下率が小さいという研究報告があり、歩行速度の維持・向上には
「筋力」「バランス能力」「手指機能を保つための上肢活動」が重要となります。
筋力・バランス能力が高ければ歩行は安定し、歩行が安定していると手指機能、上肢機能も食事や更衣、家事などの日常生活活動を行う中で維持することができます。
「フレイル・サルコペニアを予防」するには、基本的な移動機能に必要な下肢や体幹の筋肉の筋力トレーニングが有効とされています。
とくに姿勢を保つための抗重力筋である
下腿三頭筋、大腿四頭筋、大殿筋、中殿筋、前脛骨筋、ハムストリング(腿の後ろの筋肉の総称)などの筋肉、
体幹の安定に関わる腹横筋、腹斜筋群の運動が有効とされています。
普通に歩いていると、↑上記の様な事を考えては歩かないですよね。
先ずは「歩く時間」を作り、その運動中に意識して筋肉を使ってみてください。
ほんの少しの時間でも意識ができたらそれだけでも十分です。
動けなくなってから動くのでは遅いのです。
動ける今から少しづく動く様にしましょう!
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