皆さんおはようございます。
最近は特に
「脳梗塞」に関するお話を耳にします。
やはり、暑さの影響による水分不足や運動不足なのでしょうか?
「脳梗塞」の予防や回復には、適切なトレーニングやストレッチが重要な役割を果たします。
これらの活動は、脳の血流を改善し、リハビリテーションをサポートし、再発リスクを減少させるのに役立つと言われています。
普段の適度な運動やストレッチで
「脳梗塞」を予防しましょう。
【脳梗塞の予防とトレーニング・ストレッチ】
◇ウォーキング、ジョギング、水泳、自転車などの有酸素運動は、心血管系の健康を促進し、血圧をコントロー
ルし、脳梗塞のリスクを減少させます。
週に150分程度の中等度の有酸素運動が推奨されます。
又、筋力トレーニングは、血糖値やコレステロールの管理に寄与し、2型糖尿病や高脂血症のリスクを低減し
ます。これらは脳梗塞のリスク要因となるため、筋力トレーニングは予防に有効です。
適切な運動は、体重を管理し、肥満や高血圧のリスクを軽減します。
特に肥満は脳梗塞のリスクを高める為、トレーニングやストレッチを通じて適正体重を維持することが重要
です。
【脳梗塞後のトレーニング・ストレッチ】
◇脳梗塞後のリハビリとトレーニングは、筋力トレーニング、バランス訓練、歩行訓練などが含まれ、日常生
活への復帰をサポートします。
特に低強度の筋力トレーニングが推奨されます。
麻痺や筋力低下が見られる部位に対して行うことで、筋肉の再教育が促進されます。
又、脳梗塞後は、関節の可動域が制限されることが多く、可動域の回復の為にストレッチなどの関節を動か
す運動が重要です。これにより、関節の硬直や拘縮を防ぎ、機能回復を支援します。
ストレッチは、筋肉や関節の柔軟性を向上させ、脳梗塞後の筋緊張(スパスティシティ)を緩和する効果や
リラクゼーション効果もあります。
柔軟性の改善は、転倒リスクを低減し、日常生活動作をスムーズにする他、血流の改善の為、全身のストレッ
チをする事により、血流を促進し、脳への酸素供給を改善する可能性があります。
これにより、再発リスクを低減する効果が期待されます。
【注意事項】
◇脳梗塞後のトレーニングやストレッチは、無理のない範囲で行うことが大切です。
過度な運動は血圧の急上昇や心血管系への負担を引き起こす可能性があるため、適度な運動を心がけます。
特に脳梗塞後のリハビリテーションでは、理学療法士や運動療法士、トレーナーなどの専門家の指導を受ける
ことが重要です。
個々の状態に応じたプログラムを設計してもらましょう。
安全かつ効果的にトレーニングやストレッチ等の継続的な取り組みが効果を高めます。
◎当店では、脳梗塞予防のご高齢者、脳梗塞後の運動・ストレッチを行っている方が数名いらっしゃいます。
個々によって内容は違いますが、基本的にはベッドを使用した上半身、下半身のストレッチやケアを行い、その
後、軽い負荷若しくはご自身の体重で行う各筋肉部位のトレーニンング。
動ける状態にもよりますが、歩行やその場での軽いジャンプ等、日常生活で必要な動きや危険回避の動きのトレ
ーニングを行っており、皆さん回復が早い方が多い様に感じます。
もちろん、お医者様からの許可を頂いでおります。
中には、病院のリハビリに通いながら併用してトレーニングされている方もいらっしゃいます。
動けるうちに動く、動かせるうちに動かして行きましょう。
とても簡単で楽しくトレーニングできます。
ご自宅でできる簡単な体操のレクチャーも行っておりますので、気軽にご体験・ご連絡ください。